第5章 まさかの
貴方Side
放課後になったので、テツに第一体育館まで連れて行ってもらったんだけど。
うわー。 体育館の入り口がカラフルになってるー。
みなさんおそろいですね。
なんか、みんな顔が整っていらっしゃいますね。
見ててすごいな。
黒(くだらないこと考えていないで、早くいきますよ。)
うはっ!!
心の中に入ってこないでよ!!
黒(歩みが遅くなってる方が悪いんですよ。
にげたら、だめですよ。)
逃げようとしては、ないです。
ただ、その、あそこに行きたくない。
桃「あ、桜いらっしゃい!!」
赤「よく来たね。
今日からよろしく。」
『今日からって?』
青「え? お前、マネージャーになるんだろ?」
『え? そんなのしらないよ?
男になったから、今日だけ、練習参加でしょ?』
黒「あ、さっき赤司君が、担任に入部届け出しに行って
ましたよ。」
『え? うそ!?
マネージャーとか、やらないよ』
赤「一つ言っておこう、
この部活で僕の言うことは?✂」
全「ぜったーい!!!」
空いた口がふさがりません((汗
『ねぇ、テツ? 私に拒否権はないってこと?』((汗
黒「そういうことですね。
でも、僕は桜と、教室も部活も同じで、
うれしいですよ。」
『わ、わたしも、うれしいよ///』
なんか、ドキッとしたよー////
テツって、こんな感じだったっけ?////
さつきが惚れる理由がわかるかもしれない。////
私いま、顔が赤いかもー///