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密かな交換条件・2【進撃の巨人】

第7章 “憧れの人”




それから数日後。

兵団は帰還し、
しばらくは兵士の手当や食事の用意に
追われる日々を送っていたが
一週間もすれば、
兵団はいつもの落ち着きを取り戻した。


だがミケは相変わらず忙しいようで、
二人で話せる時間を作れるような
状況ではなさそうだった。



『………焦る必要はない。
自分のやることは決まってる。』


そう思いながら、
慌ただしく過ごしているミケが落ち着くのを、
しばらくの間、待つことにした。


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