• テキストサイズ

*.true song.*

第1章 歌うことこそ



…何で笑うんだろう…

……………まぁ、いっか。

…あ。

「そういえばはるかどうしたの?ボクに何か用事?急いでたけど…」

ボクがそう言うと、彼女は途端に苦笑いして、こう言った。

「あ、えと…未希先輩が“藍ちゃんどこ行ったー!”と叫んでらしたので…探しに…」

……………………

「…みきが?」

「はい」

「また暴れたの?」

「あ、いえ…いつものように寿先輩たちと楽しそうに話してただけです」

レイジたちと…?

また?

「ふーん……じゃあ、行こうかな」

「あ、はい」

/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp