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第1章 歌うことこそ



*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「美風先輩!」


「あ、はるか。」


事務所の屋上で空を見ながらぼんやりしていると、


後ろから聞こえてきた声。


振り向くと、以前少しの間だけペアを組んだ作曲家コース所属の後輩。


――年上だけど。


「こんな所にいたんですか…寒いのに」


「そう?ボクは別に寒くないけど」


「美風先輩ですからね」


ふふっと笑う彼女。

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