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大きな木の下で
第2章 懐かしい夢
地充視点
またか
また、あの夢か
『はぁ…うざったい』
最近、あの夢をよく見る
そう、小学生の私があいつをかくれんぼに誘う夢
『なにを今更?』
くだらない
もう過ぎた事
『後悔したってもう遅いのにさ』
いつもの事だ
『…後悔はしてない』
そう一言言うと彼女はベッドから立ち上がり制服に着替えた
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