第2章 欲しがる男達[R18]

『……っ‼︎』

「ちゃんと脚開けや。誰が閉じて良いって言ったんだオラ」

銀さんの指で絶え間なく刺激を与え続けられた私は簡単にイッてしまった。

しかし、その快感に溺れる暇など与えて貰える筈も無く。これでもかと開かされた脚の間からはいらやしい液体が溢れている。

「ったくだらしねェ下の口だぜ…」

蔑みを含んだ声で言う銀さんは、まだイッたばかりの秘部に顔を埋めて歯を立てた。

カリ…ッ
膨らんだ突起に白い歯が当たる。

『んっ…！んんー…ッ!‼︎』

あまりの快感に腰を仰け反らせると、冷たい紅色の瞳がにやりと笑った。

「まだまだ…こんなモンで済むと思うなよ」

『……⁉︎』

次の瞬間、私の中に入って来たのは銀さんの舌だった。熱く溶ろけそうな快感に全身がビクリと反応する。

荒々しく、かと思えば繊細に動くその舌に私は再び絶頂へと上り詰めていったのだが…

『…っ？』

イク寸前、私の奥がキュッと引き締まったのを確認した銀さんは突然その動きを止めた。

寸止めされてしまった下半身が切なくヒクついている。

「こんだけ慣らしてやりゃ充分だろ。後は自分でヤれや」

そう言って銀さんが取り出したのは卑猥な形をしたカラクリ。目の前に放られたソレに私は愕然とした。