第7章 愛は嵐[R18]
銀時「おっ……お兄ちゃん⁉︎」
神威「やァお侍さん、また会えて嬉しいよ。元気にしてた?」
土方「こりゃァまた大物の悪党がツラ見せたもんだぜ」
沖田「しょっぴけば大手柄ですねィ」
神威「やり合うなら受けて立ってあげるけど、たぶん君達即死だよ?」
銀時「うん。そうだね、やめておこう。お兄ちゃんが暴れちゃうと俺の家どころかババアのスナックごと吹き飛んじゃうからね、やめておこう」
高杉「そりゃけしからん。神威、存分にやれ」
銀時「ねェ晋助君、やめて晋助君。お前の大事な煙管真っ二つにされたいの?それとも両目包帯にされたいの?」
神威「あはは、人間って面白ッ」
高杉「分かり辛いパロディ差し込んで来たね。某殺人ノートとかもはや懐かしいね」
貴女『……いつもの高杉さんじゃない』
神威「この人いつもこんな感じだよ?普段が格好付け過ぎなだけ」
貴女『え』
高杉「そうだよ。着物だって普通に男物着るし、いちいちオーラ出しながら話すのとか正直面倒臭い。大体ククッて何、あんな笑い方する訳ねーじゃん。イイ歳こいて厨二片目キャラとか勘弁して欲しいマジで」
貴女『銀さん、どうしよう。高杉さんが壊れた』
銀時「そっか…無理してたんだね高杉」
神威「まァ…そんな訳で次は俺無双だから。宜しくネ、お嬢さん」
銀時「いきなり締めにかかったなオイ」
神威「だってそろそろページ限界だし。このままじゃグダって詰んじゃいそうだし」
銀時「凄ェ、お兄ちゃん凄ェまともな子だ。妹と大違いだね」
神威「という訳で駄目主人公の代わりに俺が締めるよ。これで本編はおしまい。次章からアナザーストーリー編が始まるから、お楽しみにネ」
第7章[愛は嵐]完
新八「スタンバってました」
神楽「スタンバってました」
定春「ワンッ」