第2章 お弁当勝負!?
「ハァー。やっと終わった。」
4時間目の授業が終わってクラスメイト逹がお弁当や、パンなどを持って教室を出ていく。
さて、私はどーしよっかな。
そう考えてると前の席に座っている龍斗が話しかけてきた。
「今から部室行かねーか?」
正直。ダルい。ここから部室まではけっこうアル。
「えぇ…」
「あ、部員全員来るから、強制だぞぉ」
マ、マジか……。あ、でも琴ちゃんも来るってことだよね?おぉ!何かテンション上がってキタァァァァ!!
「…俺さぁ。今、お前が考えている事、手に取るように分かるんだけと?……ハッ。ま、まさか俺は人が考えているのがわかるのではっ!
うぉぉぉぉぉ!!」
…さっ。部室行こっ!