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愛しい吸血鬼達とドSな日々【ディアラバ】

第3章 痛みの先の快楽


抵抗していると突然ライトくんの眼差しが冷たいものに変わった。

「早く脱げ。これは命令だ。」
あ………まずい、この状況は言うこと聞かないとやばいやつだ。ゲームでも同じようなことを体験していたがリアルにやられると迫力がスゴい・・・。
でも、脱ぐのはやっぱ抵抗が…。

「はい、時間切れぇ〜。言うことを聞けなかった美月ちゃんには、お仕置きが必要だねっ。んふっ」
まずい、まずいまずすぎる。状況がこちらが不利になってしまった。隙をついて逃げようと思っていたがこれはもう逃げられない。一言で言い表すなら、蛇に睨まれたカエルってやつです。

「んふっじゃあ、着いてきてねっ!ボクの部屋にご案内っ!」
吸血される気しかしないよ……
今から気が重い。
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