第5章 不思議な三角関係
訓練兵団に入団に数ヶ月がたった
みんな訓練にも寮生活にも慣れ始めてきた頃
「なぁなぁ、うちらの同期の女子!
可愛いの多くないか⁉」
「あー!それ思ってた!
やっぱ一番はクリスタだろ⁉」
「わかるわかる!クリスタちゃんマジ天使!マジ女神‼」
「アニとかいう奴も美人だよなー
ちょっと怖いけど」
ライナー・ベルトルト(ピクッ)
(おい…俺らのアニが美人だとよ…)ヒソ…
(アニは美人だよ…それと別に僕らのじゃないからね…同郷なだけで…)ヒソ…
「美人っていうならミカサもいいよなー
…エレン馬鹿だけど…」
ジャン(ピクッ)
「ミカサもな…美人だけど怖すぎ…
色んな意味で」
ジャン(…ふん、てめーらにミカサの魅力がわかってたまるか)
「サシャは…うん…黙ってれば可愛い」
「…同意」
「あー俺意外とミーナもいいと思うんだよね!なんか…調教したくなるっていうか…」
「ブハッ…‼お前何言ってんだよアヒゃひゃひゃひゃ……‼」
「それより、忘れてるぞ!
……・を‼
クリスタ並の可愛さじゃんか‼‼」
ジャン・ベルトルト(ピクッ)