第1章 †独りの少女と…†
…ん…
……ま……ぶし…い……
これは…光…?
目を開けるとそこは真っ白な部屋だった
『ココハ…ドコ?』
周りを見渡すが何もない殺風景な部屋
キョロキョロと出口を探していると
綺麗な黒髪の男の人と会った
男「…運ばれてきた女か…?」
ルイ『運ばれてきた女?』
男「…そうだ。」
ルイ『あ、私倒れてたんだっけ…助けてくれてありがとう』
男「俺は助けてはいない…」
ルイ『?』
この人…どこかで見覚えのあるようなないような…
男「………」
ルイ『ウルキオラ・シファー?』
ウルキオラ「!?」
私がその名を口にすると少しだけ驚いたような顔をした…
ウルキオラ「何故俺の名を知っている…」
ルイ『それは…任務を任されたからヨ』