第5章 二人もですか⁉︎
智「由朱ちゃん。ここ涼しいよ?」
私は大野君の隣に座った。
由朱「涼しいね〜」
大野君… 太陽に浴びているような
イメージなのに…
日陰なんて珍しいような…
智「由朱ちゃん…」
私は、大野君の方を向くと、優しく
顎を掴まれた。
由朱「なっ何…?」
智「ねえ?いいでしょ?」
えっ…?何が…
智「キス… していい?」
え〜!早過ぎやしませんか⁉︎
あっ、しかも、私、今日テストで、
先生見回りしてるからブレスレット
外してたんだ…
智「ずるいよ… みんなだけ…」
そう言って大野君は私に、キスをした…