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キスの魔法
第1章 五人と出会いました
私は、素早く教室を出ると、
雅紀「え〜⁉︎ なんで逃げるの⁉︎」
と言って追いかけてきた。
雅紀「待て〜‼︎」
待てと言われて待つ人はいないでしょ!
だけど、直ぐに追いつかれてしまった。
雅紀「捕まえた!」
由朱「痛い…!離して下さい!」
雅紀「全く!よいしょ!」
私は、なぜか彼にお姫様抱っこをされた。
由朱「ちょっと!降ろして!」
雅紀「ちょっと我慢してて!しっか
り、捕まってるんだよ!」
彼は、軽快に廊下を走った。
私は、一体、どこに連れて行かれるの…⁉︎
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