第16章 バレー部インターハイ
二口said
「あの頃の私はどうかしてたんだよー。なんで二口さんを好きになったんだろう。って後悔してる。」
二口「...おれは!」
「でも、感謝してるよ。」
二口「...マジであの頃の俺はどうかしてたんだ。他の女を家に入れるって...」
「お年頃だから、しょうがないんじゃない?」
二口「俺は後悔してない。と出会えて良かったし、好きになって良かった。」
「...私は後悔しかないやー。」
二口「そっか。」
あの時の事はそう簡単に許してもらえる事じゃねぇよな。
「じゃ、私行くね。絶対勝つから!」
そう言ってはこっちを向かずに行ってしまった。
二口「もう、戻れねぇのかよ...」