第8章 トリップ?と、誤解
むー先輩「おお、来たか。・・・どういう状況だ?そりゃ。」
まあ、だろうね、イケメンの後輩が、新しいコーチお姫様抱っこして連れて来たら。
赤司「いえ、文月さんが、怪我をしたそうなので。」
むー先輩「そうか。」
いやいや、納得しないで下さい。あと、降ろして、イケメン。視線が突き刺さりまくって、恥ずかしいんですが。
赤司「それより、虹村先輩・・・。」
降ろして。
むー先輩「ん?」
お願いします。降ろして〜。ああ、もう助けて、先輩。
私の必死な視線に気がついたのか、
虹村「おい、もう降ろしてやれ。赤司。」
むー先輩神!!!
赤司「チッ」
せんぱーい!!!今この人舌打ちしましたよ〜〜
って、
・・・なんで?