第15章 大カラオケ大会!?
私は小走りでその人影に近づいた。
るり「あ!緑間くん!高尾くん!」
私は緑間くんと高尾くんに手を振った。
高尾「お!るりちゃん私服じゃん!まじ超かわいいんだけど!」
緑間「わざわざ着替えて来たのか。」
るり「わぁ、ありがとう…え?でもそういう緑間くん達も私服じゃん!」
高尾「あぁ、俺達は今日休みだったんだよ。なんかバトミントンの大会の会場とかで体育館使えないらしくてさぁ。」
るり「へぇ、そうなんだぁ。」
緑間「全く、この大切な時期に…」
高尾「ま!でもこうしてるりちゃん達とカラオケ行けるんだしいいんじゃね?」
緑間「ふんっ!べ、別に暇だから来ただけなのだよ!」
高尾「とかいいながら、真ちゃん普段クラシックとかしか聴かないのにこの間…」
緑間「たぁかぁおぉぉ!!!うるさいのだよ!」
二人はこんな感じで終始漫才でもしているかのように盛り上がっていた。
そうこうしていると誰かやって来た。