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禁断で濃厚な果実
第10章 図書室での出来事
二人して
バレてしまうのかバレないのか
そわそわしながら
動揺を隠しきれないのである
ハリー「嫌、美晴気付いたんじゃないかなって」
美晴「え?まだわからんよ?ハリーは?」
ハリー「俺もわかんねえや」
美晴「そっか」
ハリー「もうこの話やめよう」
美晴「え?やめちゃうの?」
ハリー「多分わかんねーし」
この時ハリーは決意したのだ
男なら素直に告白しようと
また、美晴も同時に
好きな人はハリーだと伝えようと
考えていたのだ
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