第10章 クジラ島へ
月「ねぇクラピカの敵って知ってる?」
ゴン「うん、幻影旅団だけど?どうかしたの?」
月「幻影旅団、なんだと思ってる?」
ゴン「え?敵……なのかなぁ?」
月「そう」
キルア「つ………月音」
月「ゴン驚かないで、怯えないで、さっきまでの言葉を変えないで」
ゴン「月音?」
月「私は幻影旅団よ」
ゴン「えっ?」
ゴンは目を見開いて私を見つめた
ゴン「ねっねぇ幻影旅団ってクラピカの敵の」
月「そう、クルタ族を皆殺しにした幻影旅団、貴方達の敵の幻影旅団、貴方達は幻影旅団に関わらないで私は貴方達を殺したりしたくない、友達を殺したりしたくない、貴方達が私達に関わらなければ私達も貴方を知らないだから、関わらないで」
ゴン「やだ」
月「えっ?」
ゴン「俺は月音の友達だから!関わらないなんて嫌だ!なんでだよ!幻影旅団が重りになってるんなら断ち切ればいい!だから自由になって俺達といいまでと同じ友達でいようよ!」
私は何故か、怒りがこみ上げて来た