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夢の夢だから夢のまま【進撃の巨人】
第1章 夢の夢だから夢のまま
「…兵長、っ、」
「…な、んだ」
兵長は律動を繰り返しながら、苦しそうに私を見た。
「私、思い出して…、来ました、よ」
「……………….、」
その淡いグレーの瞳が静かに揺らいだ。
兵長はそっと私の頬を包み込むと、そこに一瞬のキスを落とした。
「………………兵長?」
________________泣いてるんですか?
私はあなたのカゴのナカの小鳥。
Fin.
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