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Story by three

第9章 9


~HR~

球技大会の出場種目を決めが始まった。

球技大会の委員の翔と瑞希は
前に出て司会をしていた。


「えー、では、球技大会で出たい種目に
手を上げてください!」


内容は
ドッヂボール
バスケットボール
ソフトボール
サッカー
の4種目だ。



『全員決まったよ!』


「では、みなさん決まりましたので
球技大会頑張りましょう!」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


HRが終わった後教室で
いつものメンバーで話をしていた。



『結局みんな一緒になったね!』


「そーだねぇ
(ま、男子共は狙ってただろうけど)」


「なーなー!どうせなら優勝したくね?」


『うん!優勝したい!』


「ならさ、今度の休みに体育館で
みんなで練習しない?」


「白河君にしてはめずらしく
いい意見じゃん!私は賛成!!」


「はー?休みの日までなんで学校に
行かなきゃなんねーんだよ!」


『いいじゃん!
みんなでやったら絶対楽しいよ!』


「お前がそこまで言うなら・・・」


『じゃあ来てくれるの?』


「あぁ」


『じゃあ私体育館の使用許可もらってくる!』


「まてよ!
お前1人で行くより俺も行った方が
借りやすくなるだろ。」




『ありがと!』





このときの瑞希の笑顔に
その場にいた男の子たちは
見惚れてしまった。


そして、その男の子たちを
見て奈央は



「(瑞希争奪戦だな・・・)」



と思っていたのは誰も知らない。




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