第1章 梅雨
【能力】『梅雨顕現(つゆけんげん)』
概要:神より授けられし、四季歌を歌い、舞踊を奉納することで、広範囲に梅雨を届けることができる。
また、彼女は風に歌を乗せ、遠くの地にも、雨を届けることができる。梅雨を届けることも可能。
小雨なら、彼女が肌身離さず持っている、扇でそっと空を仰ぐだけで、いつでも自由に降らせることができる。
☆常日頃、日本各地で降っている雨は、彼女の心の揺れが影響しているよ。
「雨」と、代行者である彼女の「心」は、強く結びついているため、強い感情の揺れ(特に悲しみや怒りなど)で、意図せずとも、能力が発動(大雨を降らす)してしまうことがある。
★前任の護衛官が亡くなったショックにより、能力が暴走して、街が、沈みそうな勢いの豪雨だったが、毎日のように言われていた、「感情をコントロールしなさい」と言う護衛官の言葉を思い出し、なんとか能力を制御した。幸いにも、街は無事だった。
『生命維持(せいめいいじ)』
概要: 梅雨の代行者の権能。周囲の生命を長く生きさせることが出来る。優しく降り注ぐ雨は植物を活性化させて成長を促し、如何なる生命の衰弱をも防ぎ、その命を維持させることが出来る。