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先生♡ロリコンになってください♪

第9章 乱れ麻糸のち・・・ひとり遊び


パン!と両膝を手で打った。
次いで両手の拳をギュッと握る。

負ける・・・もんか!!

「大丈夫!!!」
秋良に大声で言った。
「全然平気!ちっとも大怪我じゃない!私が・・・私がおぶってあげるから!」

ニッと、わざと笑顔を作る。ぎゅっと秋良の両手を握って、更に言う。
「私が付いてるじゃない!」

そうだ、秋良、秋良には私がついている。だから、大丈夫!
ぐいっと両手を引いて秋良を立たせる。今度こそ、秋良は立ち上がった。

秋良の泣き声が少し収まった。

「む・・・無理だよ・・・ランドセルあるし」

そう言うと、また、うっく、ひっくと泣き始める。
やって・・・やろうじゃないの!?

私は自分のランドセルをお腹側に背負うと、秋良のランドセルのショルダー部分を口に咥えた。そして、背中に秋良を背負う。

「え?ええええ!!!?」

秋良が背中で驚いたような声を上げる。
うるさい!黙れ!秋良!

「ふんっっ!」

そのまま立ち上がり、一歩足を踏み出す。ランドセルのショルダーを噛みしめる歯に力がこもる。

「あ・・・愛里沙・・・」

あ・・・んたは・・・つかまってりゃいいのよ!

また一歩、足を踏み出す。・・・・そして、また一歩。

「ふぐぐぐぅ!」

5歩目を踏み出した時、バランスを崩して、膝をついてしまう。
「愛里沙!?」

だい・・・じょうぶ!!!

また左足に力を入れて、身体を起こす。次いで右足。

「ぐぐぐうううう!」

また、一歩、足を進めた。

「愛里沙・・・大丈夫・・・もう、僕大丈夫だよ!」
背中で秋良が言う。たしかにもう泣いていない。

でも、ダメだ・・・まだ・・まだぁ!!

もう一歩、足を出した。

「愛里沙ちゃん!何しているの!?」

その時、後ろから声がした。登校班引率役の6年生の女の子だった。確か、名前は佐々木春奈さん、だった気がする。

助けが来て、一気に力が抜けた私はその場に、バタンと倒れ込んでしまった。
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