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先生♡ロリコンになってください♪

第16章 警戒警報発令!のち・・・雨降って地固まる?


「でさ、先生、その子のこと好きになっちゃってさ、毎日、こう、見るわけだ。今日はどんな服かなとか、ノートはどんなの使ってるのかなとか。また、原さんが字も絵もうまくてさ。で、お花係とかやっちゃってて、すっごい、それも優しいなって」

「好きになって、それでどうしたんですか?」
思わず僕は尋ねていた。
「うん、好きだったんだけどな・・・。どうしても言えなかったんだよ。」
「なんで?」
はは、っと先生は照れたように頭をかいてみせた。
「友達の目、とか気にしちゃってさ。こう、やっぱり小6くらいの時って、女の子好きだってだけで『スケベ』とか言われたり、からかわれたりするじゃん?それで、どうしても言えなかったんだよ」
先生が窓の外に目をやる。まるで遠い昔の光景が窓の外にあるような目で見つめていた。

「な~んにも言わないまま、結局卒業しちゃってさ。それで、卒業と同時に原さんは引っ越しちゃったんだ」
はあ・・・とため息をつく。
「それ以来、ずーっと先生は彼女がいない!モテねえんだよな、俺」
だからさ、と武内先生が続ける。
「紫藤がちょっと羨ましいなって」
え?どうしてそうなる?
「ぼ・・・僕、振られちゃってますけど?」
武内先生は、ふっと笑って見せた。
「お前、二階堂に告白しないのか?」
こ・・・告白!?
その言葉に僕は顔がカッと熱くなるのを感じる。

「あ・・・愛里沙は・・・だって・・・だって・・・」
「後悔しないようにしたほうがいいと思うぞ・・・。大人からの・・・忠告だ。先生は、お前を応援するよ」

ぽんぽんとまた、頭を撫でられる。

「せ、先生だって、本当は風見先生のこと、好きなんでしょ?」
なんだか子供扱いされてばかりだったので、いってやりたくなった。あなただって丸わかりですよと。
ところが、動揺するかと思いきや、大人の余裕なのか、先生はニコっと笑ってみせた。
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