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ずっと前から (降谷零/R18)

第3章 嫉妬心




朝になると、昨日の不機嫌は嘘のように零くんのご機嫌は戻っていた。


「、コーヒー飲む?」
「んー飲む。」
「朝ごはん、何がいい?」
「んーあんまりお腹すいてないからいい。」
「……?」
「あっ。少しなにか食べようかな?
零くん、寝起きなのに元気だね。」
「うん、昨日満足させてもらったからな。」
「そ…それは、ヨカッタデスネ。」
「……」
「何?」
「かわいい」
「ちょっ!!甘いからやめて!!」
「はははっ」
「ほんとからかうのやめて?」
「からかい甲斐があるから。」
「……零くん機嫌なおってよかったねー。」
「ん、おかげさまで。」
「イケメンがまぶしい……っ!!!」


零くん――――
何でもこなせる完璧人間の、
意外なくらい不器用で、心配性で、嫉妬深い。そういう人間らしい脆さが、私はたまらなく好きだよ。

私に楽しい毎日をくれてありがとう。零くん。


【嫉妬心】

fin
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