第8章 5年後〜
「僕の代役を務めてくれていた彼に登場していただこうか♪」
ギョッとして目を見開く
「やらしいカタチ……」
目の高さに持ち上げ、酷く軽蔑するような目でソレを見つめる
奪い取ろうと手を伸ばしても高々と掲げられたソレに届くはずもないが、なんでそんなもの引っ張りだしてきたの⁈とジャンプして抵抗を示す
「生身の俺の、があるのにおもちゃが捨てられないなんて…」悲しいよとワザとらしくいう
すっかり忘れていただけで大事に取っておいた訳じゃない
返してと言ってもいうことを聞かない
さらにスイッチを押して動かしはじめた
充電が切れていないのに驚きつつ開き直る
「しょうがないでしょ、奥まで届かないんだから、奥が好きなの、奥が気持ちいいの。悟がいない間、私を何度も慰めてくれたのは彼なのよ」
ちょっと手放し忘れただけなのにこんな辱めを受けるなんて心外だわ、ふんっ
「ゴトッ」硬いものが落ちる音がしてゴミ箱の中でモーター音が響いている
がばっと肩に担ぎ上げられて寝室に運ばれる
ちょっちょっ
どさっと乱暴にベッドに降ろされ……
「ごめんなさい、イタズラしたかっただけだから怒らないで?」
上目遣いで謝罪してくる
「ふんっ」ぷりっとそっぽを向く
寂しかったんだよねぇ、俺も寂しかった
慰めが必要だったんだよねぇ、俺も欲しかった
指じゃ奥、届かないもんね、俺も突き上げたかった
理解を示しつつ『俺も』とアピールしてくる
悟の両頬をパチンッと挟んで
「イジワルっ」
『今から俺の、で慰めてあげる』
あっという間に組み敷かれる
「ちゅっちゅっ」
小さな音を立てて首から肩、背中に唇を寄せる。ウエストに腰にお尻や割れ目にも…
長い腕を大きく反復させながら足を撫でる
もうなんて気持ちがいいの?セクシーなマッサージを受けてるみたい……うっとり……
反復させていた腕が内腿を少しずつ押し広げ、間に自分の足を差し込んでくる
ベッドと私の体圧に押し潰されている蕾を手を差し込むようにして探してあてる
見つけると指先でカリカリと引っかき、ぴくんっ腰が跳ね潤いが滲んでくる
反対の腕を伸ばし手を目一杯広げ引っ掻くように滑り下ろす
「ひゃんんんん…」
背骨から腰、脇の下から腰まで何度も滑り降りる
「はんっ、あっんんん」
あっという間に潤いが溢れてきた