第3章 お遊び
昼の12時頃、ヘルマンは適当に散歩をしていたが、公園の広場にルドルフがいた。
ヘルマン『ルドルフ?何をやっているんだ?』
ルドルフ『あぁ、これは日本の遊びでBambuspferd(竹馬)というんだ』
よくみて見ると、それは一本の棒に足場のかわりみたいな出っ張りがあるものだった。
ルドルフ『これは、バランス感覚が必要な遊びでなんだ。ヘルマンにはできないと思うぞ』
ルドルフはニヤニヤ笑いながら言った。
ヘルマン『ふん。これくらい俺もできる』
ルドルフ『じゃあ、やってみな。』
ヘルマンは竹馬に乗った。しかしヘルマンは竹馬に今まで乗ったことがないので1歩進んで竹馬から下りた。
ルドルフ『やっぱりできないんじゃないか』
ルドルフはヘルマンを小馬鹿にした口調で言った。
ヘルマン『うるさい、馬鹿! そんなこと言うと、今度からデザート出てもわけてやんないからな!』