第20章 パラレルワールドで犯される
オスヴァルトは俺に自己紹介をした後、アーダルベルトに視線を戻して何か意味のあることを言った。
『あっちの世界に行く手間が省けたな。』
あっちの世界とは、俺が住んでる世界のことだろう。
『ああ、まさか自分から犯されにくるとはな。』
•••いま、犯されにと言ったか?
まさかとは思いたがったがアーダルベルト達のとった行動は言葉以上に正直だった。
俺に抱きつきながら唇に吸い付いて来たのだ。しかもオスヴァルトはマシンガンで俺の股間を押していた。
『•••うっ•••』
俺は身体の上と下の気持ち良さに思わず勃起した。
オスヴァルトがSな感じの笑みを浮かべながら言った。
『ヘルマンのモノ、どんどん硬くなってるよ。この変態隊員』
俺は今すぐにでも抵抗したかったが、アーダルベルトにしっかりと掴まれてるため抵抗できなかった。
アーダルベルトの舌が俺の舌を求めて、俺の口の中を探っている。
下のほうでは、オスヴァルトがマシンガンを肩にかけて両腕をあけた後、俺の下半身の衣類を全部取り始めた。
アーダルベルトもキスをやめて俺の軍帽を目の位置まで下げて目隠しをさせた。
『•••ッ!』
軍帽のつばで何も見えなかったが、自分のアナルに指が入ってくるのを感じた。
『•••ひっ•••やめろッ!•••』
オスヴァルトが指を入れているのがなんとかわかったが、快楽と痛みが半々に襲ってきてるため、言葉が思うように出ない。
『ヘルマンのアナル、とても締め付けてくる。今挿れるからじっとしてろ』
じっとしてろ、と言われても俺はアーダルベルトに腕が抑えられていて動けない。