• テキストサイズ

単なる軍人の日常

第19章 パラレルワールドにいきました。


『•••ヘルマン!』

俺は誰かの声で目が覚めた。確か俺は光の中へ放り出されてそれから•••

『ヘルマン、どうしたんだ?いきなり鏡から出て来て?』

さっきからアーダルベルトが話しかけて来ているから俺は考えるのをやめた。

なんだかんだでパラレルワールドには来れたんだ。目標は達成した。


『なんだ、大きな音がしたから来て見たぞ』

部屋の前の廊下から突然、声がした。

白い黒服と軍帽を身につけており、容姿がよくオスヴァルトに似ていた。

『誰だ、そいつは?』

オスヴァルトは俺にマシンガンの銃口を向けながらアーダルベルトに質問した。

アーダルベルトは俺をいきなり抱きしめながら言った。

『前に言ったパラレルワールドの俺だ。名前はヘルマンだ。可愛いだろ?』

アーダルベルトは俺を優しく抱きしめながらオスヴァルトに俺のことを紹介してくれた。

オスヴァルトは銃口を俺に向けるのをやめ、自己紹介をした。

『お前が、前にアーダルベルトが言っていたヘルマンだな。俺はオスヴァルトだ。よろしく』

オスヴァルトは落ち着いた声で俺に自己紹介をしてくれた。かっこいい声とかっこいい容姿が揃っている人だった。

次章へ



/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp