• テキストサイズ

単なる軍人の日常

第15章 パラレルワールドの俺


『いま、面倒な奴だと思っただろう』

俺はギクッ!とした。こいつ、人の心が読めるのか?

『顔に出てるぞ。もう少し冷静な顔になれ。可愛いからいいけどな。今度ヤらせろ。可愛がってやる』

俺は可愛くはないがあっちの世界では可愛い顔に分類されるのか?それよりアーダルベルトは性欲がずいぶん溜まっているとみえる。

『ヘルマン同士で性交•••いいな。今度そう言うポルノ誌を出してもいいな』

『出したら俺にも見せろ。俺の世界に持って帰る。』

ルドルフとアーダルベルトは愉快そうに話をしている。もちろん俺はそんなポルノ誌は出させない。

『そんなポルノ誌は出させん』

俺がそう言うとアーダルベルトは笑いながら言った。

『拒んだらナイフや銃で脅すからな。』

こいつはそこまでして性交をしたいのか?
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp