第13章 素直になれないだけ
ルッツが俺の足に近づきズボンのチャックに手をかける。ジジジと音を鳴らしながらチャックが開き、自分のモノがあらわになった。
ルソーも、俺の後ろにまわりこみ俺の上半身を器用な手つきで撫でまわした。
『おまえら、こんなことをしていいと思っているのか?』
しかし、二人とも俺を無視して事を進めていた。
『ヘルマン隊員のここ、とても大きい。』
ルッツはそう言いながら、俺のモノを先から舐めはじめた。
ジュルジュル、チュパ レロッ
『ッ!やめろッ!』
ルッツは気が狂ったように俺のを舐めている。
急に自分のモノが大きくなった。いくら俺でも快感にはかなわない。身体は正直だ。
パーン
いきなり銃の音が聞こえた。
銃の音を発生させた主はオスヴァルトだった。
『おまえら、ヘルマンになにしてる。』
オスヴァルトが言うやいなやルッツたちは俺から離れた。
『大丈夫か?ヘルマン』
オスヴァルトは俺の手に縛られていた縄を解いて俺をお姫様抱っこした。
『なっ!何を・・・』
『二人とも、自室に戻ってろ』
オスヴァルトは俺の言葉を遮って怒鳴った。そして俺を部屋へと運んだ。