第7章 同人誌 (ギャグ?
ルドルフ『こんなこともできるのか』
ルドルフが熱心に何かを読んでいた。本には違いないのだか、本にしては薄かった。
ヘルマン『なに読んでるんだ』
ヘルマンがルドルフを呼んだ瞬間ルドルフがギョッとした。
ルドルフ『なんでもない』
ヘルマン『いいじゃないか。見せてくれたって』
ヘルマンはルドルフの薄い本をひったくって本の表紙をみた。
[卑猥なSS隊員、ヘルマン]
本の表紙には、軍服に白い液体がかけられたヘルマンが書いてあった。
ルドルフ『ヘルマン、これは』
ヘルマンは無意識にポケットからライターを取り出した。
そして、薄い本を燃やした。
ヘルマン『Werden Sie Asche.(灰になってしまえ』