第6章 お散歩
ヘルマン『オスヴァルト、ルドルフ 散歩しに行こう。』
ルドルフ『あー、暇だからいいよ』
ヘルマンたちは昼の公園に散歩をしに行った。
しばらくすると、少女が木の前で困った顔をしていた。
ヘルマン『君?どうしたの』
少女『木に風船が引っかかったの』
よく見ると木に青い風船がかかっていた。
小さい木なので、簡単に風船は取れた。
少女『お兄さん、danke(ありがとう)』
ヘルマン『Sie sind willkommen(どういたしまして)』
少女『私 優しいお兄さんと結婚する。』
少女は笑顔で言った。しかし後ろの二人は顔が強張った。ヘルマンは気づかないふりをして少女に言った。