第9章 愛をこめて花束を【シャスポー】
Sideシャスポー
シャルロッテ…僕達の初代マスター。
そして、シャルロッテの娘…2代目のマスターのエリーゼ。
僕は今もなお、シャルロッテの死が心に引っ掛かる。
もっと早く再召銃出来ていたら…きっと彼女を守れてた。
…今のマスターはエリーゼなんだ。
ボクはエリーゼを愛してる。それでも、やっぱりシャルロッテの思いを捨てきれない。
僕は本当にダメだね。
エリーゼ「はい、コレ!」
シャスポー「え?」
そんな時…エリーゼが花束を僕にくれた。
シャスポー「花束?」
エリーゼ「うん!シャスポーにプレゼント。」
シャスポー「僕に?」
エリーゼ「うん!シャスポーに愛を込めて…ね。」
エリーゼは頬を薄紅に染めて微笑む。
エリーゼは僕がシャルロッテへの思いを捨てきれない事を理解してくれている。
それでも、エリーゼは僕を愛してくれる。
シャスポー「ありがとう、マスター。」
僕は不甲斐無い自分に苦笑いを浮かべ、エリーゼを優しく抱きしめる。