第8章 ある日の親子【天竜騎士トリト、天竜騎士マヨリ】
Sideマヨリ
その日、わらわ達は海に来ていた。
白い砂浜を4人で手を繋いで歩く。
トリト「あはは!こうしてみると親子みたいだね。」
乃蒼「ボク達はもう親子だよー。」
トリト「そうだったね〜。」
りおん「あはは!」
マヨリ「ふふっ。」
時々思うん事がある。
りおんと乃蒼は、本当は実の親が恋しいのでは無いかと。
りおんと乃蒼が本当の両親と過ごした日々は少ない。
本当は、もっと一緒にいたかったのでは無いかと…時々思う。
マヨリ「…。」
りおん「母さん、どうかした?」
マヨリ「…いや、問題無い。」
りおん「そう?なら、良いけど。」
だからこそ、わらわ達が二人を幸せにしてやらねばならぬ。
こんな事言ってはなんだが…本当の両親の分まで、りおんと乃蒼を育てて行こう、守って行こう。
それから、こんな風に思い出をたくさん作って行こう。