第10章 男同士〜恋敵の誓い〜
勇斗君「俺さ、ちゃんの事になると全然、余裕なくなる。今日、見ただろ?収録終わったあと、楽屋で太智と何やってたのか気になり過ぎて気付いたらちゃんの腕を引っ張って歩き出してた。何やってんだ?俺は」
勇ちゃんは、頭を抱える。
勇斗君「太智ってさ、ちゃんのどこが好きなんだ?」
太智君「知らねぇよ。気付いたら好きになってたんだもん。笑った顔とか、頑張ってるところとか、俺らのために必死になるところとか・・・そんな ちゃんを見てたら、いつの間にか好きになってた//////」
勇斗君「かなり重症だな」
太智君「うるせぇっ」
勇斗君「お前さ、見えてるものだけで決めつけんなよ。」
太智君「えっ?何それ?」
勇斗君「いや、別に」
変な勇ちゃん。
見えてる物だけで決めつけるな!
どう言う意味だ?
何か引っかかる。
勇斗君「俺は、変わらず本気だ。だからちゃんの事、お前に譲る気ないから。でも太智も本気なら諦めるな。逃げる奴は嫌いだ。」
太智君「諦めへんよ、絶対。だって諦めるん無理ってさっき分かったしな。だから、俺も譲る気ないから。」
勇斗君「あぁ。俺達は、今日から恋敵でライバルだな。」
太智君「あぁ。絶対、負けへん。」
2人でグーパンチをしてライバルの誓いをした。
勇斗君「あ、そうそう。 ちゃんさ、太智は、他に好きな人がいるって言ってたけど、あれは、どう言う事なんだ?」
太智君「あ〜〜、あれ、松永花蓮の事だよ、多分。」
勇斗君「それって、まだ誤解したままなんだ(笑)」
太智君「笑い事じゃないってば(汗)」
居酒屋の個室に勇斗の笑い声が響いた。