第7章 太智君目線
翌朝、ちゃんから、いつもの様にモーニングコールがあった。
今日は、して来ないかもなって思ってただけにちゃんからのモーニングコールが凄く嬉しかった。
『おはよう。太智君」
ちゃんの優しい声。
何かドキドキする。
太智君「おはよ///////」
何か照れる。
彼女からのモーニングコールみたいで顔がニヤケる。
「ちゃんと起きてね。・・今日は、9時にテレビ局で5人で◯◯突破の収録だからね。今日は仕事来れそう?』
これって俺を心配してくれて聞いてるのか、ただマネージャーとして仕事に穴を空けられたら困るから聞いてるのかどっちだろう。
太智君「うん、大丈夫。ちゃんと行く」
「良かったぁ。昨日、心配したんだよ(笑)」
太智君「き、昨日は、ごめん。機会があったら理由、ちゃんと話す。今すぐは無理だけど」
「ん?よく分からないけど分かった(笑)理由、話せる時が来たら話してね。待ってるから。」
太智君「うん。ごめんな、昨日は。」
昨日の俺の態度が、ちゃんを苦しめた事ぐらい分かってる。
「うん。太智君は、大丈夫?」
太智君「俺の心配してくれるんやな。ホンマに優しいな?ちゃんは。大丈夫やで。仕事、ちゃんとやれるから。」
「良かったぁ、安心した」
電話の向こうで微笑んでるのが分かった。
電話が切れた。
いずれ理由をちゃんと話して君に告白したい。
好きだからヤキモチ妬いたんだって説明したい。
そんな事、今は、本人には絶対言えない。
もっとアイドルとして売れて一流芸能人になってから、ちゃんと告白する。
そう心に決めて、ベッドから起き上がり仕事に行く準備を始めた。
勇ちゃん、ホンマにごめん。
俺も好きになったみたい。
ちゃんと話さなきゃな、勇ちゃんにも。