第7章 太智君目線
太智君「へ、へぇ・・嫉妬ってこんな感覚なんやな?ショック受けたりイライラしたり、モヤモヤして胸が苦しくなったり」
舜太君『うん、そうやで?恋愛では嫉妬は、もう好きの証拠やからな。それも本気で好きになっとる』
太智君「そうやったんや。これで自分が取った謎の態度が何なのか分かったゎ。舜ちゃん、ありがとう」
舜太君『うん』
太智君「俺、ちゃんの事、本気で好きになってるんや」
舜太君『うん。でも勇ちゃんも ちゃんの事、好きなんちゃうの?』
太智君「うん・・・そうなんよなぁ。あれ?勇ちゃんに聞いた?」
舜太君『聞かんでも見てたら分かるよ(笑)俺だけやないよ?皆も気付いてる。勇ちゃん、めっちゃ分かりやすいもん(笑)』
太智君「そうなん?」
舜太君『うん、だって勇ちゃん、ちゃんを抱き締めてたんやろ?それに歓迎会では、ちゃんの膝枕で幸せそうに寝てたし、今日なんて、車で助手席に座って、ちゃんが泣いてる時、ちゃんの手を優しく握ってたしさ。そんなん好きな子にしか普通やらんよ』
太智君「そっか」
舜太君『勇ちゃんの気持ち、太ちゃんは知ってたん?』
太智君「うん、知ってる。勇ちゃんにハッキリ言われた。ちゃんが好きだって。」
舜太君『そうなんやぁ。勇ちゃん、いずれは告白するんやろうな』
太智君「だな。」
舜太君『ま、でも太ちゃんの気持ち聞けて良かった。だけどさ、ちゃんをあんまり困らせないであげてや。』
太智君「うん・・分かってる」
舜太君『たださ、太ちゃんは、花蓮ちゃんの事は、どう思ってんの?』
太智君「花蓮ちゃんの事は、別に何とも思ってへんよ。友達でもないし、好きな人でもないし何やろ?・・・仕事仲間的な?」
舜太君『それを聞いて安心したゎ。太ちゃんってあんなぶりっ子する子ガタイプなんかと心配してたからさ。あっ、仁ちゃんも心配してたゎ(笑)』
太智君「えっ?そうなん?(笑)」
舜太君『うん(笑)』
太智君「んな訳ないやん」
舜太君『良かったゎ。じゃ、明日は普通に仕事、来てや』
太智君「分かってる。今日はホンマにごめん」
舜太君『うん、じゃあ、また明日』
と言って電話は切れた。