第1章 キミへ
*追伸*
前ページ(6、7あたり)を少し編集させて貰いました。
5月17日より前にみた方は前に戻って一度見ていただくことをおすすめします。
では、どうぞ!
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「ところで何で鏡何ですか?」
キド『あぁ。お前それで顔見てみろ。』
私は鏡をのぞき込むような形で自分の顔を見た。
「私の目が赤いだけですけど……?」
キド『何だ。知ってたのか。』
「……えっと、さっき私目が痛いって言ってましたよね?」
キド『あぁ。言ってたな。』
「なぜかわかんないんですけど、その後必ず目が赤くなるんですよ。」
キド『なるほどな……。』
「それで、意外と困りましたよー……。授業中とかも平気で赤くなっちゃいますから。おかげですっかり孤立しちゃいました。」
私は少し苦笑いしながら話した。