第4章 第拾壱点伍話 飛来し運命
「カイ少尉。君の存在は今消されてる。そして今、日本に渡ってるのがエヴァ第3号機だ。4号機も日本に渡る予定だが隠蔽されてる」
「……ゼーレか……」
「勘がいいな相変わらず。ゼーレのシナリオ通りってわけだ」
「…………」
数ヶ月前 月面
「……君がここにくるなんて珍しいな」
「……渚カヲル……」
「どこかで……会ったことだがあったかな?君とは……」
「お前とはあった事がないが『渚カヲル』には何度も出会ってる」
「そうかい。もう行くのかい?」
「ああ。米国でエヴァを待たせてる」
「日本では今第6使徒が出現中だ。急ぎたまえ。カイ少尉。いや、カイ君」
Neon Genesis Evangelion (People called it “love”)
EPISODE:11.5 The Crossroads of Destiny
NERV本部第2発令所。そこにはミサトに連れられてやってきた3人のチルドレンがいた。発令所は少しざわついていた。そして待ち受けたいたのはリツコ。その横に見慣れない少年が立っている。プラグスーツの上に深緑のジャケットを羽織っている。
「停電とか色々で疲れているのはわかるけど、少し紹介したい人がいるの。リツコ」
ミサトは一歩下がった。
「紹介するわ。エヴァンゲリオン第四号機正規パイロット、フォースチルドレン五十嵐カイ少尉よ。これから一緒に戦ってもらうわ」
「えっ…… ?第四号機って……」
「なんでここにだ四号機のパイロットがここにいるのよ!幽霊かなんかな訳⁉︎」
「幽霊なんかじゃないわ。精密検査を通しても精神汚染や怪我もなし。奇跡ね」
「何がともあれ、これから一緒に戦ってもらうのよ。カイ君」
ミサトがそういうとカイは一歩出た。
「……やあ。君たちが3人のチルドレンだね。僕はさっきあったように五十嵐カイだ。カイでいい。よろしく」
「……あ、うん。よろしく。僕はシンジでいいよ。カイ君」
「思ったより礼儀正しいわね……調子狂うわ。私は惣流・アスカ・ラングレーよ。赤いのはエースの印よ!」
「あ、アスカ……事故に遭ったばかりなのにそんな……」
「なによバカシンジ!」
アスカは外国から来た共通点から少し張り合いの精神が強く出ているようであった。