• テキストサイズ

不変の隣【保科宗四郎】

第5章 解れる境界線


宗四郎様をジッと見つめた。

私の中で燻る熱が、引いてくれない。
もっと触れていてほしい。

わかっている。これ以上進んではいけないと。
それでも、この人がほしくて堪らない。

「そっ……しろぅ……」

宗四郎様の肩に触れて、この熱の冷まし方を求めた。
驚いたように目を開き、ゴクッと生唾を飲み込む。

「あかんて、やめて……僕の理性、プツン言うてまう……紫音相手やと、脆すぎんねん」

それはどういう意味?
宗四郎様もそういう"好き"を持っているの?

目元が宗四郎様の手の平で覆われた。
息が震えている。
宗四郎様の息も荒い。

見えないまま腰をグッと引き寄せられ、下腹部に硬いモノが触れた。

「紫音、えっちしたことある?」

顔が熱い……宗四郎様といると、いつも熱くなってしまう。
でも今は、身体の奥から火傷しそう……。

ふるふると首を振ると、「知っとる」と、熱を吐き出すように笑った。

「痛いで。ええん?血ぃ出るやろうし、痛くて泣くかもしれん。嫌やったら、これ以上煽らんで……」

「僕が悪いけど……」と呟く。

手を取られて、宗四郎様の硬いモノを握らされた。
熱くて硬くて……脈打っている。
私の手から溢れてしまいそう。

「コレが紫音のナカ入る。想像してみぃ?いける?」

途端に怖くなって、宗四郎様と少し距離を取った。

こんな大きなモノを入れたら、壊れちゃう……。

/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp