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かるら怪談

第26章 Sトンネル


T「おかしい。出られない。
  何度も落書きのところに来る」
T「どうしたら・・・」
  K「T隊員、迷った?ww」
T「笑い事じゃない!迷いようがないのに」

ーーーーーーーーーーー

(LINE電話が来る。以下、電話の会話)

K「どうした?」
T「おい、これおかしいって!(かなり焦った口調)」
K「何が?」
T「歩いても歩いても出口につかない。真っ暗だ。」
K「トンネルの中なんだから暗いんだろう?」
T「違う。出口の明かりが全く見えない。入ってから折り返すまで15分くらいなのに、もう20分近く歩いている。それに、さっきの落書きのところをもう2回も通り過ぎている。(息遣いが荒い)」
K「落ち着け!何か支道のようなところに入っちまったんじゃないか?」
T「そんなわけがない。一本道だ。それに、支道だったら、なんで同じ落書きに出くわすんだ!(かなり息が荒い)」
K「落ち着けよ。あまりむやみに動くな。もし本当に迷ったんなら警察呼ぶか?」
(正直、Tは断ると思っていた)
T「た、頼む。お願いだ。ここに長くいたくない」
K「わ、わかった・・・」
(俺は一旦LINE電話を切る。警察に通報し、友人がSトンネルで迷ってしまって困っていると通報した。)

(数分後、またLINEが来る)
ーーーーーーーーーーー
T「動いていない。でも、何かいる」
  K「何かって?」
T「わからない。ザワザワいってる」
  K「動物?野犬?」
T「早くきてくれ。やばい」
ーーーーーーーーーーー

(すぐLINE電話が入る)

T「おい、なにか聞こえるんだ。わ、笑い声・・・?聞こえないか?(電話を中空に向けている様子。特に何も聞こえない)」
K「何も聞こえないぞ」
T「こっちへ、こっちへって言っている・・・」
K「何も聞こえないぞ。自分の声が反響してるんじゃないか?落ち着け。警察には通報した。」
T「だんだん近づいてくる、来るな・・来るな!!」

(電話が切れる)
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