• テキストサイズ

磯撫デ

第5章 みっつ目のお話「K実の体験談」


☆☆☆
◯◯(私の名前)?・・・ああ、こっちもダメか。
急ぐのに・・・しょうがない、ねえ、一応吹き込むから、これ聞いたらすぐに電話頂戴。

手短に言うね。昨日、夜、私、『磯撫デ』に遭ったの。
午前1時くらいかな、目を覚ますと、さっとホテルの窓の外が何度か光って、最初、雷かと思った。

で、あの話思い出して、カーテンから覗いてみたら、海に向かって歩いている人がいて、私はそのまま海岸に降りたの。

砂浜に降りた時、その人影はふらふらしながら海に入っていって、慌てたもんだからカメラもケータイもなくて、写真撮れなかったんだけど、本当にいて

あまり海に近づいたら私も「引っ張られる」と思ったから近づかなかったんだけど、ドン、って音がしたかと思うと、急に足元を何か強い力で引っ張られてズルズルと海に引っ張り込まれたんだ

海に引きずり込まれて、何かが身体中に絡みついて、私、夢中でもがいてもがいて
そしたら急に身体がフッて楽になって、気がついたら、海に浮かんでいた。

見回すと、随分沖まで来ちゃってたんだけど、なんとか岸まで泳ぎきったんだ。

ねえ・・・〇〇・・・
これヤバイかな?ヤバイよね?

明日には帰る予定だけど・・・どうしよう、意見聞かせて、ねえ、〇〇!

それから、

(音声録音の限界が来てここで終了)
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp