【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第6章 ✼••┈••✼短命の花✼••┈••✼
✼••┈┈┈┈••✼菊花の房中✼••┈┈┈┈••✼
「蓮(リエン)は孤蘭の体のことはよく分かってる。なぁ孤蘭。」
「…やだ菊花(ジュファ)…。」
菊花の寝台の上に孤蘭は寝かせられる。
初めての初潮を終えて、最初に孤蘭を迎えたのは菊花だった。
初潮で氣(タオ)の巡りが悪くなってしまった孤蘭に、房中術は最良だった。
そうなったら、もちろん相手は房中術の修行に長けている菊花だろう。
菊花は天仙の中では口が悪く、態度も悪い。
そんな彼が孤蘭の足を開かせる時は優しく触れるのだ。
菊花に身を任せればとても気持よくなれる。
そう分かっているのに体が強張るのは……。
菊花との房中術では、桃花(タオファ)も絶対付いてくるからだ。
「孤蘭に触れられなくて、ずっと我慢してた…。」
珍しく男体の桃花は、切なそうに孤蘭の頬を掴むと、すぐに唇を奪い舌を絡めてくる。
「うっ…桃花っ…。」
苦しいほどの口付けに、孤蘭は桃花の胴衣の袖を掴んだ。