第4章 ギリシャ神話
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『ペガサス』が岩山のようなところに止まりました。
振り仰ぐと、大きな満月が辺りを青く照らしています。
見渡す限りの荒野の先に、白く雪と氷に閉ざされた山が見えました。
「ゴルゴンは、死んでしまったの?」
ボクは尋ねました。国中の人が歓喜に酔いしれ喜んでいましたが、なんとなく、胸がつかえたような気持ちになっていたのです。
「封印した・・・ということは、死んではいない、ということではないでしょうか?」
「これから、どうなるの?」
「ふふ・・・気になりますか?」
ツクミが笑うと、ライドが動き出した。
どうやらまだお話は続くらしかった。
第三部が幕を開ける。