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海に漂う星屑のように

第3章 海を見下ろす


ただ、小さいながらも内容は充実しており、コースターや急流下り、メリーゴーランドにお化け屋敷と、まあ遊園地にありそうなものは一応一通りあると言っていい。特にその中央に位置するコスモクロックは、1989年の横浜博覧会の際に建造され、当時は世界一の大観覧車だったという。いまでも、シースルーのカーゴがあったり、夜は美しくライトアップされるなど、『横浜の景観になくてはならない』と称されるほど、この地の象徴として機能しているものだった。

そんな、遊園地に俺達はたどり着いた。

「ええっと・・・最初はー」
陽菜多が入口にある案内マップを見て、思案顔をする。

さ・・・最初は!?

予想はしていたが、こいつ、ここでも俺の財布にたかり尽くす気か!

「よし、あれにしよう!」
陽菜多が指さしたのは、ダイビングコースター・・・この遊園地で最もスリリングな、絶叫マシーン、だった。
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