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コンビニの恋人

第18章 お泊まり*nino*side


さっきの俺の言葉にホッと
したのか莉子 ちゃんは
俺の部屋を観察してる。


テレビが2個ある意味とか?
生活感ないとか?
食べ物が全くないだの?


いや、俺が質問したいんです。


「はい。質問するんで、
ここへ…ね?」


とソファーに座る俺の横の席を
ポンポンと叩く…
ま、それはそれは顔を真っ赤に
しながらチョコンと座る彼女



「何歳ですか?」

『24歳です。』

「大学生ですか?社会人ですか?」

『大学生です。』

「夢は?」

『夢は…うーん。
決まってません。』


俺は…面接官ですか!
違うでしょ…。
ていうか、もうどうでもいいんです。
最初からね?
あなたがなんであろうと愛しますから?



「じゃあ罰として俺を
名前で呼んでください。」


『えっ…名前…ですか?』


「当たり前です。
俺ね?彼氏なんですよ。
あなたの…うん。でしょ?」



『わかりまし…た。
じゃあ……』


「はい」



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