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コンビニの恋人

第25章 新婚さん*nino*side


メンバーが帰ったあと
莉子 と二人で一旦ソファーに座る。

なんか…
部屋が生活感たっぷりになりましたね。


『あ…お腹すかない?』


そう呟く莉子 の顔を
俺はバッとつい見てしまった。

だって…もしかして、これって…
莉子 の手料理が…食べれるかも!


「空きました!ていうか、
もう空きすぎて死にそうです!
あぁ…あぁ…」


と猛烈お腹空いたよアピールを
してると莉子 は笑いながら
キッチンに向かっていった。


何よ、この感じ…



『何食べたいー?』


「…なんでも!」


だって莉子 が作ったものなら
なんでも俺は食べちゃうんですもん。
分かります?この気持ち…


ていうか…何よ、そのエプロン
水玉ピンクって…可愛いすぎでしょ…



『うぅわ…それ一番言っちゃダメ!
困るんだからね?作る側としては…』


やっぱ、何よ…この感じ…
あのセリフお袋も言ってたな…。



「ん~…じゃあ…
なんでもいい?」


そう言いながら彼女のもとへ
ゲームを終えて向かう俺


『うん。まぁ…限度があるけど…』


「じゃあ…」


近づいて後ろから抱きしめる。
だから…何よ…これ…


『ちょっ…和也さん!!?』

「莉子 が食べたーい」
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