第11章 毒ある慈愛の飼育
相澤はそれだけ言い捨てると、逃げるように隣の自室へと戻っていった。
バタン、と冷たく閉ざされた扉の音に、はぽつんとベッドに取り残される。
(……もっと、……ナカを、かき回してほしかったのに……っ)
相澤の指で少しだけ解されたナカは、まだ彼の巨大な質量を求めて、空虚にヒクヒクと震えている。
だが、これ以上彼を怒らせれば、本当に見捨てられてしまうかもしれない。
「……かつきくん、……せんせい……」
は重い腰を上げると、バスルームへと向かった。
シャワーの冷たい水で胸から溢れ出し続けるミルクのベタつきを洗い流す。
清潔になった身体でベッドに潜り込んでも、枕からはまだ相澤の香りがするような気がして、は自分を抱きしめた。
「……おやすみなさい、……せんせい…」
明日にはまた相澤の調教が待っている。
そう自分に言い聞かせ、彼女は疼くナカをなだめるようにして、浅い眠りへと落ちていくのだった。
深夜の静寂に包まれた教師寮。
相澤は持ち帰った膨大な書類仕事をようやく片付け、数時間の仮眠を取るべくベッドに潜り込んでいた。
だが、深い眠りの淵で下腹部に異質な熱と湿り気を感じて意識を浮上させる。
「……っ、……は、……ん、んぅ……♡」
シーツを押し上げた先にいたのは、潤んだ瞳で自身の昂りを頬張るだった。
何かあった時のためにと預けていた合鍵が、最悪の形で使われたことに相澤は戦慄する。
「お前……っ、勝手に……ッ!!」
相澤が叱責の声を上げ、彼女を突き放そうと手を伸ばした瞬間だった。
は慣れた手つきで相澤の上に跨ると、下着をずらして、まだ濡れそぼったままの秘部で、彼の猛りを一気に根元まで呑み込んだ。