第8章 初めての寮生活
静まり返った部屋に、絡み合う二人の荒い呼吸だけが響く。
轟は彼女を離すまいと強く抱きしめ、肩に顔を埋めて息を整えていた。
「……はぁ、…っ、お前……本当に……」
「……ん、…っ、……ごめん、なさい……。轟くん、……すごくて……っ」
余韻に浸る中、彼女の胸元から再びポタポタと、重たい滴が轟にこぼれ落ちた。
轟はふと顔を上げると、溢れ出るその白濁に自然と口を寄せた。
「……ん、……っ」
一口、その蜜を飲み込んだ瞬間、轟の眉が僅かに動いた。
「……お前、……これ……」
「……あ、っ、……ん……そんなに、……がっつかないでっ、…恥ずかしい……」
「……さっき飲んだ時より、……ずっと濃厚だ。………甘さが、強くなって……美味い……」
轟は不思議そうに、けれどどこか独占欲の混じった瞳で彼女を見つめた。
「……あ、……それは……っ。……私の個性で……っ」
「どういう意味だ?」
「……強い快楽を……感じれば感じるほど、……ナカを、かき乱されればされるほど……。……出すミルクが……甘く、濃くなるみたいで…っ」
顔を真っ赤にして、消え入りそうな声で説明する。
つまり、今このミルクが甘いのは、轟がそれだけ彼女を激しく、深く愛した証拠でもあった。
「……そうか。……じゃあ、これが甘いのは、俺がお前を……それだけ気持ちよくさせたってことか」
「……っ!! ……言わないで、……恥ずかしい……っ!!」
「……お前がそういう身体なら、俺がもっと甘くしてやる。……爆豪や緑谷よりも、な」
轟は再び彼女の先端を口に含むと、今度は慈しむように、けれど独占を誇示するように強く吸い上げた。
「ん、……あぁっ、……んんっ……!!♡ ……轟、くん……っ…だめ、……また……身体が……っ」
新しく上書きされた快楽の記憶が、彼女の身体を再び熱く溶かし始める。
轟から漏れ出す微かな熱気が、彼女の肌を焦がすように撫で回していた。
三人の男たちの熱が混ざり合い、彼女の身体はより深く、淫らなになっていく。
「……お前がそんなに甘くなるまで、俺を求めたんだ。……責任、取れよ」