第2章 しゃけ大根に溶ける貴方の心 【鬼滅の刃 冨岡義勇】
「あ、ぁ……っ」
が羞恥に身を震わせ、両手で身を隠そうとするが、義勇はその手首を優しく、けれど抗えない力で掴み、畳へと縫い留めた。
行灯の灯りに照らし出されたのは、あまりに無防備で、清らかな裸体だった。
白粉を塗られた顔や首筋とは対照的に、隠されていた身体は透き通るような雪白色。
そのまばゆいばかりの美しさに、義勇は一瞬、息をするのも忘れたように見惚れた。
「……これほど……。これほど美しいものを、隠していたのか」
「……見ないで……ください。恥ずかしい……」
「見ないわけがない。……お前のすべてを、俺は知りたい」
義勇の視線が、の胸元へと注がれる。
羞恥に震え、浅く呼吸を繰り返すたびに、柔らかな双丘が小さく上下する。
彼はその一方を、大きな掌で包み込んだ。
「っ……あっ、……」
指先がその頂に触れた瞬間、の背中が弓なりに跳ねる。
義勇は、戦場で刀を握る時の厳格さとは対照的な、どこか飢えたような手つきで、その柔らかさを堪能した。
吸い付くような肌の弾力、手のひらに溢れるほどの豊かさ。
義勇は、その白く、淡い桃色の頂を口に含んだ。
「……っ、冨岡、様……! そこ、は……ぁっ!」
「……美味いな。……ずっと…味わっていたい…」
「そんな……っ、あっ……」
舌先で転がされ、熱く吸い上げられる刺激に、の脳内は甘い痺れに支配されていく。
あんなに拒んでいたはずの身体が、彼の熱に溶かされ、自ら彼を求めるように熱を帯びていく。
「……逃がさないと言ったはずだ。今夜は、お前を壊すまでやめない」
愛おしさと、狂おしいほどの独占欲を孕んだ、一人の男の眼差し。
はもう、彼を拒む術を持たず、ただその強引で甘い蹂躙に身を委ねるしかなかった。
義勇の掌が、彼女の脇腹から背中へと回り、自分の方へ引き寄せた。
密着する肌の熱。
の柔らかな肉体が、義勇の鍛え上げられた硬い胸板に押し付けられる。
「……冨岡、様……熱いっ、……」
「……お前が、俺をこうさせたんだ」
義勇はの首筋に深く歯を立てた。
痛みに身体を強張らせる彼女の腰を、逃がさないよう強く抱き込む。
その瞳は、もはや「水柱」としての冷静さを完全に失い、ただ一人の女を欲する、飢えた男のものだった。